僕が自分がバイセクシャルなのは中学から知っていることだったけど強く感じたのは去年のことだ [ ぼくらのへんたい(1) ]

僕がバイセクシャルであることは色んな所でカミング・アウトしているのだけれども、実は去年まで本当にそうなのか全く自信が持てなかった。最後に男の人に恋をしたのが中学の事だったし、当時の自分はそれが恋だなんて思いもしなかったから、恋愛中毒みたいになってた高校生の時に、中学のそれがそうだったんだと思うことがたまにあって、ああ、自分はバイセクシュアルなのだな、と自認したんだけど、おおっぴらにそれを公表したのは26ぐらいの頃だったと思うし、それまではあんまり(と言うかほとんど)言わなかった。
今でも中学のことを話そうとすると口ごもってしまうし、相手のことは顔にマジックインキがガリガリ引かれたみたいに思い出せないけれども、胸の痛さだけは思い出せる。
そういう意味では僕の恋愛観は別名保存だから、精神構造は男なんだなーって思う。(ほら、よく女の人は恋愛は上書き保存だって言うじゃないですか)

ぼくらのへんたい(1) (リュウコミックス)

ぼくらのへんたい(1) (リュウコミックス)


3人のそれぞれ事情のある女装男子のお話。可愛くてライトな絵柄とコマ割りの割りに結構ディープな精神描写が胸に重い。本当は2巻も出ていたみたいなんだけれども、近所の本屋では手に入らなかった。
一人はお姫様になりたくて、一人は精神的なトラウマの解消で、一人は望まれているから。
僕の女装なんてどれだけ軽いことなんだろうなって思う。特に理由もなく、ゴスロリ着てた。でもどこかでは可愛いって思われたり、キレイだって思われたいって思っていたのかもしれない。抱かれたい欲求でもあったのか、さぁ、それはわかんない。
彼ら(彼女たち?)が、2巻でどんな絆を深めていくのか、それでもきっといびつなんだろうけれど、そういうのが何処に向かうのか気になってる。