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そんなのダメに決まってるだろ、とボクは言わなかった [ 君は淫らな僕の女王 ]

口に出しちゃいけないことがある。考えを膨らましてはいけないことがある。なんとかは美徳という。ボクは美徳の中でできるだけ過ごすようにしてきたつもりなのだけれども、それでも声に出してしまうことがある。
そう言うの欺瞞っていうんだよ。
眠くなってきたし、寝たほうがいいんじゃないの。

君は淫らな僕の女王 (ヤングジャンプコミックス)

君は淫らな僕の女王 (ヤングジャンプコミックス)


可愛くて綺麗で、誰のお手本にもなって、だけどホントはすごく淫らで本能的でエッチな女の子の話。
クズっぷりがすごい。クズの本懐のほうがクズの話なはずなんだけれども、全然こっちのほうがクズ成分高い。横槍メンゴの描く女の子がとにかく可愛くて、いつもエロそうな感じがしてすごい。どうすればこんなにエロい雰囲気の美少女をかけるんだろう。
エロ本ではないけれど、ほとんどエロ本だわー、と。まぁ好きな人は好きだろうなーって思って、ごめん僕は大好きな方だったわーと思って何か申し訳ない気持ちになった。

何かに一途な人って魅力的に見えるのかもしれないな、と思った [ ハイスコアガール(4) ]

学校に行って寝て、舞台の練習をして、10キロほどの道のりを自転車で駆けてバイトをして、帰りに別の高校によって、其処でも舞台関係の話に興じて、それから家に帰ってご飯を食べて、眠って学校に行った。バイトのない日は、放送部よったり写真部よったりしていたのだけれども。ゲームは全然しなくなった。あんまり話したことはないのだけれども、高校に入ったばかりの頃(中学の終わり頃から)夏前ぐらいまで、ぼくは、ビリヤードと麻雀に明け暮れていた。点数計算を誰も出来なかったので、まぁ、大した遊びではなかったのだけれども。ビリヤードも全く上達しなかったけれども、弾を撞いているのは楽しかった。高校2年の頃に何故かキムタクかなんかのお陰でビリヤードがまたはやったのだけれども、もうボクはそのころあまり弾を撞かなくなっていた。
思い出を、切り売りするのって楽しい。


まず本屋で手にとって、自転車での帰り道、思っていたのは『3巻の引きがあんなだったのに4巻どうなっちゃうの!!?』ということと『4巻でも同じぐらい強烈な引き方できるの!!?』ということだった、のだけれども杞憂だった。
動き出すゲーム業界の凋落への一歩と、大きな世界のうねり、それから少年少女たちのココロの揺れ動きとドラマ。
今日発売されたばかりなのにすでに次の巻が読みたい。
未だ出ていないストーリーを最後まで追いかけたい。
この勢いのままホントはダメなのかもしれないけれども長くてもあと数巻内で完結させてほしい。
楽しみなシリーズに為ってしまった。とにかく3巻が面白かった。続く4巻も、エキサイティングだった。変わらないハルオと、変わっていくハルオ。男って馬鹿だなーと思いながら、初読の感想にしたい。

改変されてもちょっと違ってても恋って楽しいし、変なものだし憧れもあるかな [ ROBOTICS;NOTES Revival Legacy 2 ]

恋っていろんなカタチがあって、人それぞれ変容するんだけど、それらを許容しながら、認め合っていくことでお互いが付き合っていくことになるのかもしれない。
恋って一方的なものなんだけれども、いつの間にか両思いになってたりして、でもよく考えたらそのきっかけって本当はどうでもいい些細な事だったりするわけで、それは仕草だったり言葉遣いだったり癖だったり、表情だったり、髪の毛の匂いだったり、いっぱいあると思うんだけれども、割とどうでもいいことが気になって気がかりで引っかかって、或る日その積み重ねが爆発するみたいに恋をしていて、だから来いって楽しいし、片思いってやめられないし、いくつになっても魅力的な人がいて、人間が生きていくのは一方で恋愛駆動なんじゃないかなって思うことがある。
でも、たいていは切ないし、分けわかんなくなって自分から投げちゃうんだけれども。


フラウ視点の2冊め。
ロボティクス・ノーツ自体はそんなに肩入れするほど好きな作品ではないのだけれども、フラウがあまりにも好きなので、ニヤニヤしながら読んでた。
このコミカライズはフラウに視点が当てられているだけあって、オリジナルのロボティクスノーツとはかなり違うのだけれども、だからある意味ではオマージュ作品なのかもしれない。
ネタバレをするとフラウがウミショー氏に恋をする物語でもあるのだけれども、フラウは恋の仕方なんか知らないし、だからものすごくいじらしくて、可愛い。変な子だけど、超美少女だし、でもすごく一途。思うんだけど、ウミショー氏みたいな人ってモテる。我が儘で、ヲタクで、自分勝手で、だから自分のことを一つでも見ていてくれるんだって思うと、キュンってするのは乙女回路。
フラウはこの話ではどんな結末になるんだろう。
でもテンポが早いからさくさく進む。
僕としてはもっとフラウを見ていたいのだけれども。
次も楽しみ。

政治とか博打とか興味なくても世界は今日も元気に動いていた [ ムダヅモ無き改革(10) ]

政治とか麻雀とかわかんなくても、おっさんは格好良いし、おっさんは滑稽だし、おっさんは実直で、おっさんは嘘つきで、だから世の中のことなんてホントは知らなくてもいいし、そんな世の中でも生きているのだし、でも生かされているのかもしれないなって思うと変な気持ちがする。
ビールが美味しい。


新 章 突 入 !!!
尖閣でアノ人が再降臨。ヤバイことになってます。
いやー。スカッとするなー。こういうのも大好きなシリーズですよ。誤った価値観、偏った知識。そして間違ったゲーム(麻雀)
よいのでは?ん?ん?

・・・小泉さんどこいったんだろう。

結局戻ってくるのは最強さんだったりするからその謎は何処にあるのかわからないだろう [ 螺旋のエンペロイダー Spin1. ]

ブギーポップは笑わない、を読んだ時に、これからのライトノベルはこういうふうに流れていくのかもしれない、と思ってからもう十数年がたった。その後出てきたライトノベルを僕は結構高確率でマイナーなものも含めて読んでいるつもりなんだけども、例えばインデックスだってそうだけど学園異能ものの源流はこの人なんじゃないかなって思っていたりする。
セカイ系と呼ばれていたけれども、その頃いた人たちはみんないなくなってしまった。でもその血脈は脈々と受け継がれている気がする。
例えばスレイヤーズとかオーフェンとか、そういうライトなジャパニーズファンタジーが衰退して、日常系の学園青春異能ものが台頭してきた背景には、やっぱりヒーローの像が変わったのかなって思ったりしたりするんだけど、どうだろう。
あなたの中で最も最強な物語の登場人物は誰?


ブギーポップのスピンオフ作品。久しぶりの新作だし、でもどうせ上遠野なんだろ?と思ったら、まんま上遠野でなんか安心してダラダラ読んだ。
彼の作品は基本的に意味も物語も筋も何もないのだけれども、文章も下手くそだし熱も足りないんだけど、キャラクターも大して魅力的じゃない、つまり特に取り立てて素晴らしいところなんてなくて、本作もそんなふうな平々凡々としたたぶん今の新人賞に応募したら1次選考できられちゃうんじゃにのってものなんだけど、其処はやっぱり時代を築いた人だし、年に何冊かは出る。
それでも、この本は評価すべき点があって、例えばパンドラを想像させるところとか、いいんじゃないかなって思う。

ブギーポップシリーズの中では何人かの最強さんが登場するのだけれども、その最強の一人をパンドラではあっさり行方不明にした。僕の中では最強といえばユージンという設定があるほど大好きなキャラクターなんだけど、上遠野はどう思っているのかは知らないけれども、その後名前が出てきても直接登場したことはないはず。
エンペロイダーにはフォルテッシモが出てきます。フォルテッシモはあまりにも強いのでその強さが形容できないぐらいなのだけれども、つまり、少し変わった能力を持った少年少女たちと最強の組み合わせというところで、なんとなくもしかしたらだけれども上遠野なりのパンドラに対してのアンサーなのかなって思ったりするわけです。
わかんないけどね。

正しいことは本当に正しのかどうかなんて誰にもわからないじゃない [ ぼくらのへんたい 2 ]

やけに世の中にはノイズが多くて、生きていることに懐疑的になるのだけれども、それは広がってしまった自分と他人の境界線が滲んでぶれてるから何じゃないのって思ったりするけれども、こういうのも戯言かなって思って不思議な感じがする。
どこまでが友達でどこまでが知り合いで、どこからが恋の領分かなんて、だんだんわからなくなる。そういうのって、高校生の頃から漠然と感じていたことなんだけれども、大人の階段を一歩一歩ゆっくり登っていると本当にそうなんじゃにのって裏付けみたいなのができてきて、とても息苦しくなる。
結局は正義の話だと思うんですよ。
でもね、正義なんて、誰が裏付けするんだよ。誰もが正義を振りかざしてる。矛盾している世界だよ。それでもその方向から照らされた正しさを信じて行くしか無いだろう。

ぼくらのへんたい 2 (リュウコミックス)

ぼくらのへんたい 2 (リュウコミックス)


3人の輪っかがしょっぱなから誘った本人が外してしまって、いびつな形に物語は始まるんだけど、パロウは自分の本心に気がついてしまう。いわゆるパロウは華奢で薄幸そうな美少年なのだけれども、彼が抱いている気持ちはものすごくよく分かる。・・・きがする。
彼がほしいもの、それはゆうたくんもリンちゃんも、先輩との性交渉も、全部で、とても欲張りなんだけど一番悩んでいるのは彼自信で、だからわけの分からない自分がまっすぐじゃないって思って自分のことがあまり興味が持てなくてつらくなるんじゃないかなって思う。
わかんないけど。きっと。

甘い香りがする、眠くなる、長い髪が鼻先がこそばゆいでも僕は [ クズの本懐 ]

遮光カーテンの間から漏れる光が埃を反射してキラキラとキレイだった。
僕は恋人でもない後輩の膝の上で寝転んでいて、お姫様みたいな彼女は僕の髪の毛をいじる。何言か話すのだけれども、どうでもいい話しすぎて僕は嗚呼とかうんとかしか言わない。応える言葉を持っていなくて、でもこんな関係性間違ってるよって思いながら、たまに寄せられる唇から逃れることが出来ずに、キスをした。
シャンプーの良い香りがして、鼻先をくすぐる長い髪の毛がキレイだなって思うんだけど、僕は彼女の好意に漬け込んでいるだけのただのクズだった。

クズの本懐(1) (ビッグガンガンコミックス)

クズの本懐(1) (ビッグガンガンコミックス)


恋愛クズというものがあるんだとしたら、この本読めばそれがどんなものなのかってわかると思う。僕は本作品を表紙で買ったのだけれども、読めば読むほどに胸が締め付けられるように痛くてだけど気持よかった。
最近の作品にしては珍しいのではないかなって思う。
エロくはない。でも、お互いが欲しい物をお互いを通した誰かを映すことで温もりを感じたいと思っても変じゃないし、だからキスひとつとっても最初は面食らうんだけれども、その謎っていうか浅い理解ができてくると、本当に「クズいなー」と思う。
だけど僕には彼らを責めることなんて出来ない。
クズであるうちに、それで良いと、其処に溺れてしまわないか、それだけが心配。
恋愛クズ。